2022.07.07
株式会社UC(本社:東京都足立区、代表:倉橋 良太、以下「UC」)は、本日、EC事業者向けのEnd to Endの物流サービス「Demand Service」を始動させることを発表しました。
1.「Demand Service」開始について
昨今のコロナ禍において、EC(電子商取引)は現代社会の生活に必要不可欠な基盤としてより広く浸透しています。
EC化が拡大していく中で、購入者のニーズも多様化してきており、EC事業者においては、より顧客のニーズにあわせた柔軟なサービス提供が求められてきています。そして、Logisticsにおいて‘‘Low Cost Operation‘‘を実現する為には、Warehouse operationの平準化が必要になります。しかし、その弊害として荷主であるお客様の‘‘こだわり‘‘や‘‘個性‘‘を表現することが難しくなることがあります。
私たちは、効率化、平準化も重要でありますが、当社の提供する「Demand Service」は、お客様のNeedsをWantsに具現化し、「あったらいいな」を素直に、徹底的に追及し、お客様の実現したいLogisticsを共に構築し、喜びを分かち合いたいとの思いから創りあげました。
また、UCでは「EC事業者及び購入者の想いをかたちにする」をミッションに掲げ、EC事業者向けに、顧客のニーズに寄り添った荷主による柔軟で独自性のあるサービス提供が可能なEnd to End(EC事業者のマーケティング/戦略支援、ECオペレーション代行、3PL事業、ラストワンマイルの配送まで)の物流サービスを目指し、2022年7月からDemand Serviceの提供を開始いたします。
2.「Demand Service」で展開するサービス
具体的にDemand Serviceでは、以下の4つのサービス提供が可能となります。
(1)Demand Delivery
商品を受け取られるお客様のニーズ、お届けするドライバーのニーズを取り込んだ全く新しい柔軟なデリバリーサービス。
(2)Demand Logistics
お客様の業務形態に合わせた全く新しい柔軟なフルフィルメントサービス。
(3)Demand Graphics
フルフィルメントセンター併設されたスタジオにてハイクオリティな商品・モデル撮影からスケール、テキストまでのオペレーションをスピーディに対応するサービス。
(4)Demand Analytics
ECサイトにおける動線・購買履歴・配送実績等、あらゆるデータを活用し、お客様のトップラインをのばすために必要な施策をご提案するサービス。
また、今後はEC事業者様のバリューチェーンの全てを網羅する事業領域を構築することを目指して
おります。
‐Next Business Area
3. その他の物流機能の拡充について
UCは、「Demand Service」の拡大に加え、外部の関連企業と連携し、化粧品の製造業許可(包装・表示・保管)を実施できるようになります。これらに加え、荷主様への集荷などの様々な物流機能を拡充していきます。
4. 今後の展開について
UCは今後、「Demand Service」の展開エリアを順次拡大していきます。1st フェーズは首都圏にフルフィルメントセンターを構築し、東京23区の一部の地域に当日配達を実施していきますが、2nd フェーズ(2025年)を目途に、主要首都圏での展開を目指しております。更に、自社だけではなく様々な物流会社様、運送会社様と連携し、お客様のニーズにお応えするためのDemand Serviceを全国に拡大して参ります。
※参考:Demand Deliveryロゴ・使用車両
DL:UC_Press_ReleaseDemand_Service開始_20220707
以 上
※ここで掲載されている情報は、発表日現在の情報となります。
最新の情報と異なる場合がございますので、予めご了承ください。